![電子書籍出版事例:発達障害の人がうまく働いて幸せに生きるトリセツ](https://varrett.jp/wp-content/uploads/2021/09/dd-1024x640.jpg)
発達障害の人が「うまく」働いて幸せに生きるトリセツ
職場でこんな経験ありませんか?
- ミスをよくしてしまう
- 頼まれたことを忘れてしまう
- マルチタスクがどうしても苦手
- 電話中にメモを取りづらい
「頭ではわかっているのに、どうしてできないんだろう、、」
近年、大人になってから発達障害に悩む人が増えてきています。
21 世紀に入り、少しずつ「発達障害」を診ることができる病院及びクリニックが出てきて、発達障害の本も世に出回ってきました。
ただ、しばらくの間は「大人の発達障害」を見抜ける医師や医療関係者がほとんどおらず、「大人の発達障害」が医療機関で診断されだしたのは、実は最近になってからのことです。
今ではネットにも診断コンテンツがあがっており、自分で簡易診断できるようになったことも「もしかして自分も…」と大人になってから気づく人が増えた要因でもあります。
発達障害の人やグレーゾーンの人には、同時に作業ができない、指示内容を忘れる、ケアレスミスをする、コミュニケーションを取るのが苦手、といった特徴があります。
そういった特徴が、「生きづらい」「職場でうまくいかない」「転職を繰り返してしまう」「日常生活でもストレスがある」といった悩みに繋がってしまいます。
これらの悩みを自分で解決しようと思っても、空回りしてしまったり、余計に悩んでしまったりして、うまくいかないことも多いのではないでしょうか。
私は臨床心理士&公認心理師として20年間「心の専門家」として働いています。
現場では、発達障害の方のカウンセリングも含め、1500人以上の方の相談を今まで受けてきました。
「職場でうまくいかず、転職をくり返してしまいます。」
「真剣に仕事に取り組んでいるのですが、上司に叱られることが多く仕事が楽しくありません。」
このようなお悩みを抱えている発達障害の方(グレーゾーン含む)は非常に多いと感じています。
ですが、諦めないでください。
会社の中でも、日常生活の中でも、少し工夫した対処法があれば、今よりもずっと楽になるはずです。
当書籍の中では、私が数多くのカウンセリングでお伝えしてきた中でも、特に効果的だったアドバイスをご紹介しています。
本書を読んでもらえると下記の7つのメリットが得られます。
- なぜ軽症の発達障害者が増えてきた原因がわかる
- 職場や日常生活の中で発達障害の方がどのようなことで悩んでいるかがわかる
- 楽に働けるようになる対処法が理解できる
- 指示内容を理解してミスなく行動できるようになる
- 職場の人や友人が協力してくれるようになる
- 雑談に無理に入らなくてもよくなる
- 発達障害の方の就職や転職のサポートをしてくれる事業所を利用する方法がわかる
悩んでいる方はあなただけではありません。 多くの方があなたと同じような悩みを抱えながら働いて、日常生活を送っています。
ですが、少しの気づきやヒントで今まで悩んでいたのがウソのように生きやすくなることがあります。 そして、本人の努力や、周囲のサポートによってカバーできることも多くあります。
書籍の中では、お二人の発達障害の方とのインタビューを会話形式で掲載しています。その方たちが何に悩んでいて、その問題に対してどのように対処しているかを知るだけでも、気付きにつながるのではないでしょうか。
この書籍が、あなたにほんの少しでも元気を与えられたなら、「心の専門家」として大変嬉しいことです。
不安や悩みが軽くなり、心と身体が休まるようになれば、日常の景色も違って見えるはずです。
あなたの日々の気持ちを、明るく変える良いきっかけになればいいなと思っています!