電子書籍のメリット

極めて効率よく潜在顧客にリーチし、
教育して信頼を得る方法。
それが「書籍」です。

書籍の読者は、自発的に書かれている知識を吸収しようとします。

書籍の読者は、知識を習得する目的で購入します。また、購入したからには最後まで読もうとしますので、WEBサイトのように一瞬で立ち去る、ということもありません。一冊を通して、読者に知識を伝え、じっくり教育し、著者であるあなたの専門性を伝えて、信頼を獲得できます。
書籍の最後に会社の紹介を入れたらどうでしょうか?あなたのSNSやYouTubeチャンネル、メルマガや公式LINEはどうですか?無料セミナーなども良さそうです。それまで十分に信頼感を得た後に誘導するのと、ただ単にWEBサイトで誘導するのとでは成約率が格段に違うことは容易に想像できるのではないでしょうか。

書籍を読む女性
書店の陳列

ですが、紙書籍の出版には高いハードルがあります。

まず、出版社に企画を持ち込む場合、売れる書籍として判断されないと出版できません。また紙の書籍は、企画から出版、実際に店頭に並ぶまでに、長い時間がかかります。さらに、費用も自費出版の場合だと、最低でも300〜400万円程度は必要になります。
一方、電子書籍による出版は、紙媒体に比べ低価格、かつ短期間でリリースできます。さらに、電子書籍の市場も拡大しているので、多くのターゲットに対して書籍を届けられ、専門家としての認知度を上げることができます。ですので、これから出版するのであれば、紙の書籍と比べても、圧倒的にメリットが多い「電子書籍」をおすすめしています。
 

電子書籍を出版する
「10のメリット」

【1】専門家としての信頼度が高まる

本の出版は、取引先との信頼関係にも影響します。会社経営者やインフルエンサーなど、情報を発信する立場には、常に大きな責任が伴うものです。つまり、公に情報発信しているということは、自分の発言にそれだけの自信を持っているという証拠になります。

また、「本を書いているということは、その分野で豊富な知識を持っている人に違いない」という印象付けにも繋がるため、ブランディングや信頼度の向上に、非常に有効な手段だと言えます。

【2】認知度がアップする

販売できる場所が限られる自費出版と違い、電子書籍の出版はAmazonなどのプラットフォームで販売できます。利用者が多いプラットフォームで販売できるということは、それだけ多くの人の目に止まるということです。

例えば、リアルの書店では欲しい書籍を探す際、ジャンル別のコーナーから目視で探し出す必要があります。一方、電子書籍なら、興味のあるキーワードを検索するだけで、簡単に欲しい書籍が見つかります。Amazonは、10〜60代までの幅広い年齢層にリーチできます。そして、欲しい情報や解決したい悩みが決まっている、「顕在顧客」へのアプローチは非常に効果的なため、書籍の売上も見込むことができます。

【3】印税収入が毎日入ってくる

ある電子書籍の出版をした方の印税収入は、月に100万円以上あります。もちろん全ての著者に多額の印税が入るわけではなく、印税額は売上によって変動します。印税という収入の特長は、寝ている間も仕事をしている間も出かけている間も、電子書籍が稼ぎ続けてくれることにあります。毎日休みなくまとまった金額を副業で稼ごうと思うと大変ですが、電子書籍なら十分可能です。印税の魅力は実際に出版してみると実感して頂けると思います。

また、紙の書籍の印税は7~10%が業界相場ですが、Kindleなどの電子書籍の印税は30〜70%です。これが大きな印税収入を生み出す原動力です。さらにKindleは、Amazonが勝手に集客してくれるので、売上が作りやすいのも特長です。

【4】集客効果でファンを獲得できる

電子書籍を購入した段階で、あなたの発信するメッセージや理念に共感しているということです。書籍の中で伝えたいメッセージと紐付けて、あなたの提供しているサービスや商品のことに言及すれば、さらに興味を持ってもらえます。書籍を読み終わったタイミングは、一番気持ちが高まっている状態です。そのタイミングである巻末に、各種SNSやYouTubeチャンネル、メルマガやLINEのURLを掲載すれば、啓蒙された質の高い見込み客を集めることができます。

紙の書籍だとURLを掲載しても、読者がわざわざネットで検索する必要がありますが、電子書籍だとクリック1つで遷移できるので登録率も高くなります。つまり、電子書籍は見込み客を大量に集める優秀な「集客ツール」でもあるのです。

【5】紙の書籍の3分の1の労力と費用で出版できる

紙の書籍で出版する場合、費用は300〜400万円が一般的な相場です。一方、電子書籍はその1/3以下の費用で出版できます。

必要な文字数も異なります。紙の書籍では、文庫で1冊10~12万字、新書で1冊8~12万文字が目安といわれています。わかりやすく400字詰め原稿用紙で計算すると、10万字なら250枚執筆する必要があります。文庫や新書の1ページは600文字程度なので、10万字なら167ページになります。ビジネス新書を出版する場合でも、最低8万文字が必要になってくるので、かなりの労力を伴ってしまいます。ですが、電子書籍は決まった文字数がありません。またスキマ時間で読む方も多いので、あえて文字数を少なくして出版します。ですので、原稿量は2〜3万文字が目安となります。

【6】スマホユーザーにすぐに届けることができる

紙の書籍を買うシーンを想像してみてください。書店に行って購入するか、ネットで注文するかのどちらかではないでしょうか。書店に行くのは手間ですし、自宅からネットで注文したとしても翌日まで届かないので、読みたい時に読めないというデメリットがあります。

一方、電子書籍はスマホやタブレットを持ってさえいれば、その場ですぐに購入して読むことができます。欲しいと思った書籍をすぐに読めるのは、読者にとって大きなメリットですし、機会損失を防ぐことにもつながります。

【7】自分の書きたい内容で出版できる

出版社に自分の企画を持ち込んで通った場合、もしくは出版社側から執筆の依頼があった場合、出版の目的は書籍の売上と印税です。書籍制作の費用は出版社の負担なので、「売れる本を作ること」が重要な目標になります。そのため、どんな企画を立て、どのような内容にするかは、発売日なども含めて出版社が決めます。

そのため、著者の意向が通りにくく、伝えたいメッセージを本に盛り込みづらいという面があります。ですが、当社で出版する場合は、著者のブランディングが最優先なので、伝えたい理念や考え、意向を重視して出版を行います。

【8】流通が早く在庫切れリスクがない

紙の書籍の場合、校了になってから印刷・製本作業に入ります。その工程だけでも、1ヶ月程度はかかってしまうので、出版日がその分遅くなってしまいます。一方、電子書籍は校了になってから3営業日程度で出版できます。

書店に並べる紙の書籍だと、在庫が足りなくなると追加印刷をして納品する必要があります。逆に売れなくて在庫が余り過ぎてしまうと、引き取ること必要も出てきます。電子書籍はデジタルデータなので、在庫切れや在庫余りのリスクは一切ありません。販売プラットフォームが存在する限り、何十年とずっと売り続けることができます。

【9】社内に向けて理念の啓蒙ができる

社員の企業理解や統率力は、業績アップに欠かせない要素です。社員の数が増えれば増えるほど、事業内容や理念を浸透させることは難しくなります。

たとえ社員の数が少なくとも、小難しい話をずっと覚えておける人は僅かでしょう。現在の企業ができるまでの道筋や、掲げている理念やビジョン、クライアントへのメッセージ、詳しい事業内容などを、1冊の本にストーリーとして集約化することで、社外に伝わるだけでなく、社員教育にも使えます。そうすることで、社員の理解を深めることができ、企業競争力や企業価値が高まり、採用面でも有利になります。

【10】長期的に活用できる

書籍は息の長いメディアです。発売後すぐに話題になることは難しいかもしれませんが、流行り廃りの影響を受けにくいというメリットもあります。忘れたころに話題になった本も、これまで数多く存在しています。

また、電子書籍であれば発売後の追記や修正も楽なので、増補版として再出版することもでき、より長期的に活用することが可能です。